70代の終活は何から始める?体力がある今やるべき「4つの整理」完全ガイド

shoei
  • 終活を始めたいけれど、何からやればいい?
  • 体力が落ちてきたから不安が増えた
  • もしもの時、家族に迷惑をかけたくない

そんな悩みを抱える方が多いのが70代です。

70代になると、体力・気力・生活環境が少しずつ変化し、これからの暮らしをどう整えていくかを考える時期に入ります。

結論

70代の終活はできる範囲から整えるだけで効果がとても大きいのが特徴です。

  • 家族との話し合い
  • 財産の整理
  • 住まいの選択
  • 健康の見直し

どれも少し手をつけるだけで、これからの10〜20年が驚くほど楽になります。

この記事では、70代の終活を4つの視点から整理し、無理なく進められる方法をまとめました。

  1. 健康
  2. 住まい
  3. 相続・お金
  4. 家族の対話
しょうえい
しょうえい

未来の安心は、今の小さな一歩から生まれます。いま感じている不安を、少しでも軽くしていきましょう。

この記事で分かること
  • 70代の終活で優先したい3つの分野
  • 健康・住まい・相続の実際に必要なこと
  • 家族との話し合いをスムーズにするコツ
  • 無理をしない終活の進め方
しょうえい
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僧侶
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住職歴4年。これまでに葬儀・法事などの供養の場を200件以上執り行い、葬儀や供養のご相談も多数お受けしています。
このブログでは「未来の安心をつくる、終活と葬儀のガイド」をテーマに、僧侶の経験をもとに正確で信頼できる情報をお届けします。
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70代の終活が重要な理由|健康・住まい・相続の現実的な変化

70代は、終活の中でも最後の準備がしやすい年代と言われます。

まだ判断力があり、体が動くうちに取り組めることが多いからです。ここでは、なぜ70代で終活が重要なのか、その背景を整理します。

健康の変化が生活に影響しやすくなる|安全・安心のための見直し

70代は健康の変化が日常に直接影響する年代です。

外出が億劫になる、段差でつまずく、夜間トイレがつらいなど、生活の中の小さな負担が増えていきます。

しょうえい
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健康の変化に合わせて生活環境を整えると、安心して暮らせます。

  • 転倒防止のための段差解消
  • トイレや浴室の手すり
  • 夜間照明の設置
  • 布団からベッドへの変更 など

暮らしを守るための小さな工夫は70代の終活に欠かせません。これらの対策は介護状態を遠ざけるための終活にもなります。

住まいの環境が合わなくなる|今の家で暮らすか、住み替えるか

住まいの負担は70代になると一気に高まります。

急な階段や段差、寒い浴室、広すぎる家は、健康リスクを増やし生活の質を下げる原因になります。

しょうえい
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住まいは、老後の安心を大きく左右するテーマです。

選択肢は次の3つです。

  1. 今の家をバリアフリーにして住み続ける
  2. 子どもの近くへ住み替える
  3. サ高住(サービス付き高齢者向け住宅)などを検討する

【メモ】サ高住とは

  • 高齢者が安心して暮らせる自宅扱いの賃貸住宅
  • スタッフの見守りや生活相談サービスあり
  • 食事提供がある住宅もある
  • 自由度が高く、施設ほどの制約はない
  • 一人暮らしに不安がある方に向く
  • 介護サービスを併用しながら暮らせる

70代のうちに方向性を決めておくと、80代で急に判断を迫られる状況を避けられます。

相続・財産管理の整理が必要になる|判断力がある今がチャンス

70代は相続対策を自分で整理できる最後の時期とも言われます。銀行手続きが難しくなる前に、財産の種類や意向をまとめておくことが大切です。

しょうえい
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重要なのは相続税対策ではなく、相続対策=家族間の話し合いです。

相続税は多くの家庭で発生しません(基礎控除があるため)。

本当に大切なのは、財産情報の整理と家族への共有です。

実家の扱い、遺したいもの、子どもへの気持ちなどを軽く話しておくことで、80代以降の不安が大きく減ります。

70代で整える終活|健康・住まい・お金・家族の4本柱

70代は生活基盤を整えるだけで安心が大きく広がる年代です。ここでは4つの柱を具体的に整理します。

健康維持と転倒・入院の予防を中心に整える

70代の健康終活の柱は「予防」です。転倒や病気で入院すると、そのまま体力が戻らず介護状態に近づくことがあります。

しょうえい
しょうえい

家の安全対策は介護状態を遠ざける終活です。

段差解消、夜間照明、浴室の手すり、ベッド利用など、小さな変化が将来の安心につながります。散歩や体操など軽い運動も効果的です。

住まいの見直し|バリアフリー・住み替え・施設の選択

70代は住まいの快適さが生活の安定に直結します。体力があるうちに暮らしやすさの改善を進めることで、80代の負担が大きく減ります。

しょうえい
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住まいの見直しは未来の自分を守る作業です。

住環境を整えると、転倒リスクの減少、生活動線の改善、孤立防止など多くのメリットが生まれます。

お金・年金・老後の支出を整理する最終調整

年金生活では収入が固定されるため、支出の整理が老後の安心を左右します。固定費の見直し、保険の整理、現金の確保などが重要です。

しょうえい
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支出の見える化は、不安を大きく減らす終活です。

介護費や医療費の増加も想定し、無理のない支出管理を整えることで安心感が生まれます。

70代から始めるエンディング準備|遺言書・ノート・介護の話し合い

70代は自分の意向を形にできる最後のタイミングでもあります。

ここでは家族の負担を減らす3つの方法をまとめます。

遺言書の作成|家族の負担を大きく減らす終活

遺言書は家族を守るための大切な準備です。

特に70代におすすめなのは公正証書遺言。プロの確認が入るため、内容が無効になるリスクがほとんどありません。

しょうえい
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遺言書は、家族への思いやりを形にする書類です。

誰に何を託すかを整理することで、あなた自身の心の整理にもつながります。

エンディングノートの活用|想いを形に残す作業

エンディングノートは法律文書ではありませんが、家族にとっては非常に役立つ生活のガイドブックです。

口座情報、保険、医療情報、葬儀の希望などを残しておくと、家族は困りません。

しょうえい
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ノートは、家族の混乱を救う地図にもなります。

家族への感謝や伝えたい思いを書いておくのも素晴らしい終活のひとつです。

医療・介護の希望を家族と話す|もしもの時を軽くする

延命治療、入院、在宅介護——どれも家族が迷いやすいテーマです。

元気なうちに希望を伝えておくだけで、家族の負担は大きく減ります。

しょうえい
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希望を伝えることは、家族への最後の優しさになります。

「こうしてほしい」と自然な会話で伝えるだけで充分です。

まとめ|70代の終活は無理をしない安心づくり

健康・住まい・お金を整えるだけで、老後の安心が大きく広がります。難しいことは必要ありません。

しょうえい
しょうえい

70代の生活調整は、老後の安心を支える基礎工事です。

医療・介護・住まい・相続は70代が最も話しやすい時期です。

80代では判断が難しくなるため、今が大切です。

しょうえい
しょうえい

対話を増やすほど、家族の心の負担は軽くなります。

70代の終活は未来を悲観するためのものではありません。これからを安心して生きるための優しい準備です。できる範囲で整えるだけで、生活の不安は大きく軽くなります。

この記事を書いた人
しょうえい
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僧侶
住職歴4年。これまでに葬儀・法事などの供養の場を200件以上執り行い、葬儀や供養のご相談も多数お受けしています。
このブログでは「未来の安心をつくる、終活と葬儀のガイド」をテーマに、僧侶の経験をもとに正確で信頼できる情報をお届けします。
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